レポート

目次へ

2002.07.03 お待たせしました!インタビュー掲載。

3月29日に今シーズン最終戦の伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会を終え、約10日間の静養後の4月15日に本社工場内の事務所にて、インタビューに答えていただきました。

久々にお会いした西森選手は珍しくスーツ姿でいつものユニフォーム姿の印象とは違い、物静かな雰囲気でした。しかしながら、それは雰囲気だけでインタビューでの言葉の端々に次のシーズンに向けての熱い思いが感じられました。

— 丸善食品工業にきて2度目の冬ということで気合の入り方も違ったと思いますが。

西森(以下N) おととしの結果があまりにも悪く、自分的にも不本意な成績だったので「今シーズンこそは!」と思っていましたが・・・

— 今シーズンを振り返ってみてどうでしたか。

N (1月6日の雪印杯での)2位が最高だったのですが、トレーニングではその時の調子を3月までほぼキープしていました。残念ながら、それが試合に結びつかないシーズンでした。

— 遠征中に楽しかったこと、変わったことはありましたか。

N (遠征中にあった、友人の結婚式で)高校時代の友人に7年ぶりに再会したことですね。

— 今年はオリンピックの年でしたが、西森選手にとってオリンピックはどのようなものなのでしょうか。

N 昨年起きた同時多発テロ事件以降、海外に行くことがとても怖かったんです。現実問題として秋に予定されていた海外での合宿も中止になりましたしね。どうしても、ソルトレイクへの気持ちは、薄くなっていきました。

今は、気持ちを入れ替えて4年後のトリノを目標にしたいと思っています。

— サマーシーズンや来シーズンに向けての抱負は。

N 一般的に「悪かったことは忘れて・・・」とよく言いますが、私は悪かったことについてよく考えて、それを踏まえてサマー以後は試合で自分らしさ、自分の持ち味をフルに発揮できるようにしたいです。

— 最後にこれを読んでいる方にメッセージを。

N いつも応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

以下はインタビュー時に撮影したものです。

インタビュー時に撮影

インタビュー時に撮影

インタビュー時に撮影

ページ先頭へ