レポート

目次へ

2004.09.21 サマーシーズンを振り返ってのインタビュー

9月21日、昼前に本社へ来社された西森享平選手はFISサマーグランプリを残しているとはいえ、例年とはリズムの違うシーズンを戦い終えた充足感からか、とてもリラックスしているように見えました。

− まだFISサマーグランプリを残していますが・・・2004年のサマージャンプを総括してください。

西森(以下N) 例年に比べて大会数が少なくなってしまい、リズムが取りにくい中で(表彰台の3位を2回含む)入賞4回は・・・まあいい結果だったのではないかと思います。でも、優勝がなかったというのが悔しかったですね。前のインタビューでもあったように「シングルなんて当たり前」だったら、その次には優勝の2文字が期待されるのは当然といえば当然で・・・その期待に応えられないことが悔しいですね。

− おととい(9月19日の妙高高原サマージャンプ)のジャンプについては・・・どうでしたか?

N 実は、この1週間はずっと調子が今ひとつだったんですね。特にこの大会はいつも本社の人も応援しに来てくれるので少し不安だったんですが・・・そういった中で妙高の本番2本だけが、いいジャンプができました。ほっと一安心といったところでした。
でも、ここで本当に安心してはいけないですね。今週末の大会もありますし。もっといいところ(笑)をお見せしないと。

− 今週末の大会に話が及んだところで・・・意気込みを聞かせてください。

N  世界の一流選手が集まる大会ですから・・・ちょっと弱気だと思われるかもしれませんが、15位以内を目標にしたいと思っています。実は、この大会に出れるとは思ってなかったんですね。拾った大会だと思って、とにかく楽しみたいですね。

− ちょっと気が早い話ですが、冬のシーズンでの目標をお願いします。

N もちろん、「世界での戦い」をするということですね。10月に控えている選考記録会でいい結果を出して、コンチネンタルカップへ出場・・・そして、そこでもまずは「シングルが当たり前」になっていきたいと思います。

− 最近の西森さんのニュースを。

N えーっと・・・そうですね。まず、車を変えました。(こっそりと愛車の欄が変わっています)それと、28歳になりました!掲示板にメッセージを頂いた皆様、ありがとうございました。覚えていただけるというのは、やっぱりうれしいものがありますね。覚えがいがあると言われるように(笑)活躍しないといけませんね。

− 忙しい中、ありがとうございました。これからも頑張ってください。オリンピックへ向けた戦い、期待しています。

N ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。

ページ先頭へ