レポート

目次へ

2004.09.25 FISサマーグランプリ白馬大会レポート

※画像をクリックすると拡大されます。

ジャンプ後の表情に悔しさがにじむ

ジャンプ後の表情に悔しさがにじむ

電光掲示板には享平の名前が

電光掲示板には享平の名前が

前日の予選は雨が降りしきる中、余裕で通過した享平。いよいよといった感じだった。
そういえば、先日のインタビューの中で「ナイターはいつも調子いいんですよね」と言っていた・・・

しかし・・・風が良くなかったか思うように距離が伸びず、99mで着地。2本目には進めなかった。

大会が終わってみて振り返ると、確実に2本目に進むにはK点越えが必要。130mを2本揃えても飛型が良くないと優勝はおろか、入賞も危うい・・・といったさすがは世界大会という内容だった。

世界との距離を改めて身体で感じることができただろう。ただ見て感じるのと、出場して感じるのとでは大きな違いがある。感情を伴った記憶はより鮮明に、より強く思い出され、意欲や闘争心といった形となって先に繋がっていく。

「世界での借りは世界で」 冬へ向けてテーマは決まった。

ページ先頭へ